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私達人類は、まだ遺伝子に対する理解が全くといっていいほど出来ていません。
その遺伝子の中にある設計図だけは、読み取ることに一部成功しているかのように見えていますが、その設計図が勝手に動き出すプログラムについては、理解は出来ていないのです。
もっと分かりやすくいうと、例えば、車を作る図面があったとしましょう。
その図面をテーブルの上においたとして、車が出来上がってくることはありません。
 なぜならば、部品や操作、組み立て、人間やロボットといった、工程が必要になるからです。
しかしながら遺伝子は、勝手に物質を組み立て、そして勝手に増殖し、勝手に物を作り出し、自分達の意図する方向へ、最も都合の良い状態へと、図面そのものが人間やロボットの代わりになり組み立てていく工程は、ある面恐怖を覚えます。

もしこの遺伝子が暴走し、彼らの意図する方向に彼らが進んでいったならば、どんなことも可能になるでしょう。
今遺伝子操作が行われているように、遺伝子は死なない物質であり、死なない図面であり、常に意識を持ち、遺伝子だけの行動で物を作り出す、最も身勝手な、そして自由な存在といえるでしょう。
私達の想像する世界では、図面が勝手に物を作るということはあり得ない現象です。
しかしながら現実の世界では、彼ら遺伝子により、全ての生命は管理され、そして作り上げられていったのです。
進化の過程においても、彼らが勝手に判断し、環境における適合の中で、増殖を繰り返し、自然、そして生命、その全ての製作者となっています。
ここから学べることは、観念的に捉えている世界はまだほんの一部に過ぎず、私達人類が理解出来ない出来事の方が遥かに多い、ということなのです。
あのミトコンドリアでさえも、遺伝子に管理されていることは間違いないのです。
したがって、彼らの意図する方向とは何か、また彼らの目的は何か、そのことを深く理解しないと、私達人間の在り方が、今のような現実の中で、存在することが危ぶまれる結果となり兼ねません。

遺伝子における意識の世界は、そして経験と記憶は、人間の想像する範囲では理解することが出来ません。
この科学は、デルファトラの科学の中でもトップシークレットとされ、神々達の意図する方向に導かれることを常に望み、この大宇宙はデルファトラの意識により管理されることになってきましたが、彼らとの意思疎通が現実に極めて厳しい状況下に陥っています。
また人間達が作った機械的な音、その周波数の妨害により、管理が難しくなっていることも事実です。
このままでは、遺伝子の意図する方向とは異なり、その頂点に立つ私達人類が遺伝子との情報共有が出来なくなり、その遺伝子が暴走を始めたならば、人間としての存在が難しくなる可能性もあるのです。
今、訳の分からない病気が増えていますが、その病気を起こす原因の中にも、必ず遺伝子が関与しています。
私達における免疫細胞も、この肉体の管理が難しい局面に達しているのです。
彼ら遺伝子を理解しないと、この人類は確実に滅亡するでしょう。
遺伝子の持つ情報とエネルギーを唯一理解出来る、そして遺伝子が作り上げた最も、素晴らしい存在が人間なのです。
人間はある日、突然その能力を失い、人間そのものが暴走し、遺伝子との交流が出来なくなってしまったのです。
今もう一度、このことを理解しながら、デルファトラの科学の中で秘密とされた、この遺伝子との共存と方向性を改めながら、新しい人類が目覚める時を迎えています。
人類は、遺伝子が作り上げた、最高の生命体なのです。
早くそれを理解し、彼らと友好的に交わることを望んでいます。

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デルファトラ星の6人の科学者の1人です。
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