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白樺の林を通り抜けてみた
足元には枯葉と溶けかけた雪が少しあった
風が冷たくて両手で頬を押さえた
小さなトンボが目の前を横切った
冬なのにキラッと輝く羽が見えた
木陰から話し声が聞こえる
私達がこんなに楽しく遊んで居るのに
誰も気付かないなんて!
いたずらでもしてくれたら、もっと早く気付いたのに
あれは精霊の羽だったんだ
きっと何時も側で見守っていてくれたんだ
ただ気付かなかっただけなんだ
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