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部屋を片付けた
古いノートが出てきた
見慣れた文字で
詩が書いてあった
タイトルはセピア色の山
だった
太陽が暴走して
周りを焼け焦がす
春になっても
木々は芽を出さない
草が少しだけ春を告げる
立ち枯れした街路樹
人々はうつむきながら
過ちに気付く
夢と希望が同時に
崩れ落ちる
やはり戦争が
起こってしまうのか
ボタンに手をかけたのは
神の仕業なの
人類は要らない
結論が出てしまったのか
あれから何年たったんだろう
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