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あっという間に時間が過ぎてく
あと5分だけここに
随分気が長くなった
焦りも余りない
色んな事考える
もう少しだけ
この星で
疲れが残った朝
気付かない歯痒さ
話す事は話した
自分のせいにする
信じる、戸惑う
何かが変わる
もう少しだけ
頑張って
もう少しだけ
勇気を
何時か解って
何もない喜びを
随分昔の記憶が
懐かしく甦った
子どもの頃手を繋ぐのが苦手で
とても恥ずかしく思ってた
東京駅で御老人夫婦が
仲良く手を繋いで歩いてた
良いなとしばらく目で追ってた
姉がふ化したばかりのオニヤンマを取ってくれた
ヨモギの枝に付けて
学校に行った
思い出した忘れていた事を
小学生に成った時、手を繋いで学校に連れてってくれたのが
最近は話もした事がない
妹が生まれるまでは
母と一緒に寝ていた
手を繋いで寝てたのかな
そんな気がする
安心する手を繋ぐと
朝方除雪車の音で目が覚めた
ついでにトイレに行った
もう一度布団にもぐる
さっきまでの自分の温もりが残ってた
気持ちが良くて
また少し寝た
朝日が枕元を照らしてた
何時も変わらなぬ時間
もう少し布団に居たかった
こたつに足を入れて
コーヒーを一杯飲んだ
新聞は見ないで家を出た
高速道路は車もまばらで
朝霧が視界を悪くしてた
一日の始まりが静かすぎて
昨日の事を忘れさせてくれた
穏やかな時間の流れが続いてた
ろうそくに火をつけ
その火で線香にも火をつけた
辺り一面の雰囲気が変わった
厳かな気分に親しむ
香りの中に小さな炎が揺れていた
薄暗い部屋で一人
何も考えず
ただ座ってた
ゆっくり時間が流れてる
何故か心が落ち着いた
これで良かったのかな
何時も不安で居たのかも
答えが見つからなくて
随分遠回りした気がする
もう良いんだよ
頑張らなくても
炎がささやいた
今晩は白檀の香りに包まれて
眠る
真夜中なのに
雷が荒々しく鳴った
雪も結構降ってる
時々こんな夜がある
何故かスッキリした
自分の代わりに
怒鳴り散らしてくれてる
我慢我慢してきて
何故分かってくれない
こんなに叫んでいるのに
何時も自然と一緒に泣いていた
植物達がかばってくれた
悪いのは誰でもない
皆で赤信号を渡っただけ
責めてはいけない
人間さえ居なかったら
平和だったのに
消えてく命が涙流してる
昆虫も菌も殺された
草達も枯らされた
何の罪もないのに
悲しい出来事が
余りにも多すぎて
タンポポは強いな
がんばってね