巻き始めたキャベツ

色ずく草

時には一生懸命

走り続ける事なんて、出来る訳が無く、休み過ぎて、大切な物を無くしてしまう。軽率に物事を考えている訳でも無いのです。
　しかし時には一生懸命に物事に取り組み、乗り越えられないと思っていた壁を、乗り越えられたらどんなに素晴らしい未来が、待っているのでしょうか。
　一度の苦労が人生を変えてくれる。そんな経験をした人も沢山居ますし、その苦労が有ったから今がとっても楽しく感じる、そんな人も居るのです。
　乗り越えられない試練を、神様は与えない。その言葉を信じる事が出来たなら、一生懸命頑張れるはずです。
　今世の中が大きく変わろうとしています。間違いを正す方向に動き出した現実は、かなり厳しい選択を迫られる事に成るのです。
　豊かさと便利さに甘んじた付が、大きな問題と成り、その責任を取らされる。未来を無くす現実は、更なる破壊を繰り返す、そんな危険すら有るのです。

神は常に人を試す

物事の経緯に迷いを生じた時、進むべき道と取るべき行動が、現実からかけ離れ、前に進む事が困難に成ってしまう。
　そんな時は何時も、神様に試されているのだと思い、一度立ち止まり周りをよく観て、今何が大切なのかを考えるようにします。
　身勝手さから、過ちを繰り返す事が、人間の得意技なら、神様もそれに対抗して、誘惑の嵐をばらまくのです。
　すると誰もが幸運の女神が降りて来たと勘違いし、有頂天に成り舞い上がるのです。それを見た神様は大きな声で笑い、楽しむに違いないのです。
　災い転じて福と成る。雨降って地固まる等、悪い事ばかり続くのではなく、結果として良い事に結びつく事も有る事を、教えています。
　神様は人を試すだけではなく、時には優しく見守り、気付きや導き、そして幸運も与えてくれるのです。

現実と意識の縺れ

日常生活を営む中で、多くの人々との交流が、人間関係を作り、良いか悪いかは別として、自分の知らない所でも、様々な形で自分が存在します。
　また考え方も創造性も自由であり、その結果自己中心的になり、他人の意識に迷惑をかける事もよく有るのです。
　そして噂話は何時も、本人の居ない所でしか発生しなく、当事者は意見を述べる事も出来ず、噂話だけが一人歩きし、それが間違っていたとしても、いつの間にか真実味を帯びてしまう、非常に危険な事なんです。
　相手の気持ちを理解する事より、自分の気持ちを優先する、だから何時も自分が正しいから始まり、相手を攻めてしまう。
　分かってはいたはずなのに、自分以外の事に責任を持つ事は無く、言葉は何時か大きな武器と成り、傷つけあう事にも成ってしまうのです。
　思い付きを話す前に、相手の事も考えられたら、人間関係が上手く行くのではないでしょうか。