勢至菩薩

文殊菩薩

千手観音

自然界との調和

自然の素晴らしさは分かっているはずなのに、それを科学で解決しようとするのは、自然を知らなすぎる証拠なのです。
　今人類が抱える問題点の殆どは、自然が持つ能力に従えば解決出来るのですが、そうしようとしない訳が有るのです。
　やはり経済が優先され、原子力も医学も農業の部分においても、自然から離れる事により、経済が起こり発展して来たのです。
　しかしその経済も行詰まりを見せ始めた今こそ、自然との調和を考える、チャンスではないでしょうか。
　例えばゴミ問題も、そこに化学が無ければ、土に埋めるだけで済むし、化学物質を食べなければ病気にも、掛かりにくく成るのです。
　たった百年昔に戻れば、済む問題なのです。その中で喜びや楽しみを考え、有意義な時間が過ごせれば、それが一番良いのかも知れません。
　幸いな事にこの日本では、まだ自然が沢山残されています。都会集中型の経済に成ったおかげで、自然が皮肉にも残されたのです。
　その自然を壊さず上手く利用し調和する。そんな試みがこれからは必要なのです。

水と意識

毎日の生活の中で絶対に欠かす事の出来ない水。地球上全ての命は水により生かされ、守られて来たのです。
　しかし水に対する考え方は未熟で、水の持つ能力、特性などについては、殆どが分かってはいないのです。
　ましてや水に意識が有り情報を管理したり、生命維持に欠かせない、置換交換、代謝交代に関わるなど、脳の殆どを支配している事など、考えも及ばないのです。
　しかも脳を持たない生命体、例えば植物や微生物などにおいても、さも脳が有り生活をしている様に感じられるのも、水による情報の管理が見事に行われているからなのです。
　私たち人間がもし水をもっと深く知り、その利用方法が分かったなら、何にでも変わる細胞を作る事など、そんなに難しい事ではないのです。
　水が情報の管理者なら、その水と意識をつなぎ意志を決定させれば、使われなくなった潜在能力が蘇り、画期的な変化も望めるのです。