意図的に乱された意識

今世界の至る所で、争い事が絶えません。
　誰かが意図的に仕掛けている事は、間違いないのですが、何故そこまでするのかが、大きな問題なのです。
　経済の面から見たら、需要と供給のバランスはとっくに乱れ、先進国に於いては、満たされ過ぎて、欲しい物が見つからない状態。すなわち経済は動かない。しかも化学までもが、行き詰まりを見せています。
　残された道は１つ、破壊と構築の原理に基づき、壊し始める事です。
　作っては壊す。そしてまた作る。その度に意識と環境が受けるダメージは大きくなり、最終的に全てを失う事に成るのです。
　神が与えた試練なのか。人類が夢描いた世界を、自分達の手で、壊し始めてしまう。
　しかし、今回は過去の過ちとは違い、遺伝子までも操作してしまい、未来は想像も付かないほど、極めて危険な状態に陥る事でしょう。
　何故なら１つの遺伝子を構ってしまうと、その情報が転写され、基本的なプログラムが破壊されてしまい、共存の関係のバランスが乱れ、やがて全てが狂いだしてしまう。
　脳を持つ生命体は、遺伝子情報と過去の記憶に障害が生じ、誤作動を起こし始めてしまう。　　　　そして大きく意識は乱れ、自立心に不安が襲い掛かり、意思確定が不可能と成ってしまうのです。
　彼らの目的は何なのか、それすら、もうどうでも良い事なのかも知れない。