水は情報を記憶し管理する

水については何度も話をして来ましたが、今回は水と情報の有り方について、より深く掘り下げ考えてみます。
　自然界を管理し生命と水の関係は、切っても切れる物では有りません。何故なら水が無ければ、命の存在が無いからなんです。
　しかし何故、水が無いと駄目なのかは、これと言って余り議論されて来なかったのが、不思議にさえ思えるのです。
　ここに情報と水の関わりが大きく意味を持ち、動物では脳と水の関係も理解しなければ、生命の条件が揃わなくなってしまいます。
　そして水が自然界の全ての情報を記憶し、その上、現実に起こる様々な現象と記憶の照合が行われ、生命維持に関与して来る事を理解しなければ成りません。
　特に植物達は脳という機関を持っていません。しかし環境を読み取り花が咲いたり紅葉したり、付けた実を動物に運ばせたり、この強かさは人間以上かもしれないのです。
　やはりここにも水の関与が有り、環境の順応性や経験も情報化され、植物の生活に一役買っていいるのです。
　そんな中で水の凄さは遺伝子情報を全て読み取り、生命を遺伝子どうりに組立て、誕生させる事では無いでしょうか。
　しかも誕生させた生命を自然環境に合わせ変化させ、進化さえ行わせて来た事は、水がいかに情報と条件を操作し、環境に生命を適合させて来たかを知るべきです。
　これらの事を理解した上で、水に取り組み、これからの未来を創造したら、水が持つ優れた能力をどう有効利用するか問われるのです。
　水が情報と条件、遺伝子操作、記憶と環境の照合、未来予測と過去の経験、生命維持と適合性、数限りなく生命に関わっている事が理解できたなら、情報医学の存在がいかに必要かが分かるのです。
　そればかりじゃない環境の浄化や、地球その物の存在に水が大きくっ関わっている事は、言うまでもないと思います。

過ぎゆく日々を振り返り

振り返れば色んな事が有り過ぎて、記憶を辿ってみても整理がつかない位、支離滅裂だった様な気がする。
　思いつく事全部やってみたくて、気持ちがくるくる変わる、頭の中では整理がついているつもりだったのに、空回りする。
　それでも来年に向けて準備して来た。想像塾は思ったより反響が大きく、いよいよ時代は変わるんだなって言う実感がする。
　現実と非現実、意味もなく区別する事を止め、想像する枠の中で楽しめたなら、経験が無くても過去の記憶に残せる。
　高次限界では三次元の条件が存在しない。それを理解するには観念を捨てるしかなく、感性を最上級まで高め、未知の扉を開けるしかないのです。
　今までの様に物質社会の条件は意味がなく、想像から生まれる現実は時間すら超越し、もちろん距離も意味を持つ事は無くなるのです。

綺麗に咲いています

ラメ入りポインセチア

冬に咲く花

春先暖かく成って来ると、福寿草や水仙、そして菜の花や桜へと、次から次へと植物達は花を咲かせ始めます。
　昆虫達も目を覚まし、花達の思惑通り蜜を求めて飛び交い、花粉の運び屋としての任務を果たしているのです。
　勿論、夏に成ればその行動も盛んに成り、多種多様な植物や昆虫がそれぞれの活動をし、子孫繁栄に全勢力を費やしているのです。
　しかしそんな中、真冬の寒い時にしか咲かない花が有り、それが寒椿や山茶花なんですが、なぜ冬なのか、知りたくなりませんか。
　雪深い冬山で逞しく咲く寒椿、勿論昆虫達は居ない、しかし咲き誇るその意味は、純潔を守る　事なのではないでしょうか。
　だからこそ、彼らは他の花が咲かない真冬を選び、この寒さの中で凍り付く事もなく、純粋な遺伝子を継承させ、生き続けているのではないでしょうか。
　私達人間も、この冬に咲く山茶花や寒椿から、何か教えられる物が有るような気がします。