移り行く心

昨日までの友が何時の間にか余所余所しく成って、意識が遠ざかるのを感じたり、過去の全部を否定しているかの様な、振舞をして来る。そんな経験をした事は有りませんか。
　噂話に翻弄されたり、自分の立場が変わってしまったり、他の出会いに気難しさを感じたり、その時により意味合いは変わって来るのですが、移り行く心を誰も否定する事は出来ないのです。
　人間らしく社会的な立場を踏まえ、繕いも大事な事では有りますが、その場しのぎでは意味の無い結果に成ってしまいます。
　最近、特に人間関係の難しさを感じます。言葉尻を捉えてもいけないし、かと言って鵜呑みにしてもいけない。何を信じたら良いのかサッパリ分からない、そんな時が有りませんか。
　世知が無い世の中で、信頼出来る人が何人居るのか、疑ってみても仕方ない事ですが、現代社会では難しいのかも知れません。
　しかし信じる心を捨ててはいけません。目の前に起こる現実は、新しい出会いの入口なんですから。

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シクラメン

仕組まれた罠に落ちる

何か変だ、なのにそれが何か分からない。巧妙に仕組まれた罠の中では、気付く事さえ難しく、流れに任され日々を過ごしています。
　地球全体が大きな罠に落ちてしまっている様で、全てが狂い始めている以上、どうする事も出来ず、迷いだけが一人歩きしている様です。
　しかし巧妙に幾ら仕組まれていても、落ち度は必ず存在し、それを誤魔化す為に嘘を付き、その嘘を見抜かれないようにまた嘘を付くのです。
　ましてや経済の仕組みも茶番劇で、円が安く成れば大手輸出企業が儲かる。自給率が低い日本を忘れ、何をやってるのでしょうか。
　報道は管理され、終わっていない選挙の結果を先に発表し、国民の意識を誘導し、思い道理にしてしまうのです。
　そんな中で、人類の滅亡の時間が迫ろうとしている事に気付かず、環境を破壊し続けるのですから困ったもんです。

ネジレた次元

湖に石を投げいれた時、輪を描く様に波紋が広がって行き、次元もその様な形で広がり、外にいく程高くなると思われがちですが、それは大きな間違いです。
　玉ねぎを輪切りにした時中心は根元に有り、決して輪を描く様には成っていません。それどころか、いびつの形は全て大地を目指し、あたかも入口を教えてくれてる様に思えます。
　そんな所からも想像出来る様に、宇宙空間における次元は、波紋が幾重にもネジレ、時間と距離を複雑に絡み合わせ存在しているのです。
　そのネジレにより正次元と負次元が同時に存在し、中心にゼロ次元が出現し、全ての次元への入口が現れたのです。
　意識的な感性で次元の旅をするには、この現象を理解し、ゼロ次元を回避しながら多次元の旅をすると良いのです。