肉体が有る不合理性

毎日の社会生活の中で、最もエネルギーを消費してしまうのが、物質における移動する為の手段です。
　電車に乗り、待ち合わせ場所までの移動。もし肉体が無かったら、霊体同士の待ち合わせに、時間も距離も無く、会おうと決めた瞬間に、出会いが可能と成ります。
　人類が抱える食糧危機も、肉体の浪費が無い為に起こらなくなり、環境への配慮が整う事は言うまでもありません。
　肉体が有る為の不合理を、少しでも軽くする為に肉体を運ばず、機械で画像や情報を配信し、授業も受けられるように成って来ていますが、十分では有りません。
　この分野をもっと確立した、現実の物とする事が出来たなら、確実に人類は大きな進歩を遂げる事に成るのです。
　肉体、霊体、魂を、それぞれを分離した状態で、現実の中に組み込み、社会生活を営む事はそんなに難しい事ではないのです。
　少しだけ観念にゆとりを持ち、意識の超越を図れればテレパシーも、未知の領域から現実の物と成る事でしょう。

ギルドラの影響

急激に大雨が降り大洪水が大きな災害をもたらした、この異常気象がこれ程長く続くとは、誰が想像できたのでしょうか。
　地球の環境は今、かつて経験をした事の無い事態に陥っているのかと言うと、そうでも無さそうです。
　これは前兆に過ぎなく、ニビルを超えるギルドラのエネルギーは、地球全体にもっと大きな影響を与える事は、避けられそうもないのです。
　人間が犯した大きな罪を修復するには、かつての様なノアの大洪水が起こる可能性も、想定しな　ければ成らないのです。
　また太陽を飲み込む程の巨大な、ギルドラのフォーマットエネルギーは、情報汚染のかなりの領域をカバーできるはずなのです。
　これから始まろうとしている、人類にとっては経験の無い出来事も、地球にとっては何度も繰り返された、当たり前の出来事なんです。

高次元界

高次元界、よく耳にする言葉ですが、その正体は一体何なのでしょう。三次元より優れた世界なのでしょうか。そこに行けたら幸せに成れるのでしょうか。
　光のボディーって本当に素晴らしいの、それは死とどこが違うの。そして高次元界は、本当に存在するのでしょうか。
　想像力を超えた未知の世界。色んな人が色んな事を言ってる。証拠も無いし確認する事も出来ない、なのに誰もが知ってる。
　肉体を超越し、観念を打ち砕き、新たな創造の世界。次元の事さえ、本当は理解されていない。理論だけが先行した、特殊な世界なんです。
　しかし、これまでも人間の想像は、仏像を作り魂を入れて来たし、神を信じ祈りを捧げて来た。そういった経験も有ります。
　高次元界は、人間の想像から生まれ今、現実の物と成ろうとしています。
　定義付けは何処にも有りません。しかし必ず確実の物と成り、その姿を見せて来る事でしょう

想像力を身に着ける

私達は毎日の生活に追われ、慌しさの中、現実から逃れられず、想像する事を忘れがちに成っていませんか。
　家の中に居ても、世界地図を広げるだけで、遠い国を自由に、そして自分に都合良く、旅する事が出来ます。
　列車の時刻表を見てるだけでも、その列車に乗ったつもりで、知らない街を旅する事だって出来るのです。
　想像力を身に着け、もっと現実から離れ、未来を旅する事も、ずっと昔の過去を旅する事も、簡単に出来るのです。
　肉体から離れた意識に、自由が認められ、想像する事で誰にも迷惑をかけずに、時間と距離を超越した、旅が出来るのです。
　また現実の中でも、記憶を辿り、過去の経験を思い出すだけで、素敵な食事が出来たり、遊園地で遊ぶ事だって出来るのです。
　こういった行為は、勿論肉体が有るからこそ、可能となるのです。何故なら、意識に於けるエネルギー源が、肉体だからなのです。

未知なる経験

現実と空想が入り乱れ、本当は聞こえていないのかも知れないが、確かに感じる物が有り、経験したかの様に記憶に残る。
　豊かに成った想像力から、新しい発想が生まれ、確かに聞こえた声から、発見が生まれ現実の物と成って行く。
　いくら学ぼうとしても、この世界の事だけは、教える書物も人物もいない。しかし記憶の中に蘇る未知の領域に、経験したかの様に残されているのです。
　これから始まる、実相を離れた究極の感覚は、現実の物と上手く噛み合いながら、今の社会をより良い環境へと、導いてくれる事でしょう。