潜在意識に書き込まれた

生まれて間もない頃、勿論人格も形成されておらず、形こそ人間であっても、この世の中に順応す以前に、神々が役割のメッセージをお送って来ます。
　泣く事しか手段の無い、純粋な意識の中にメッセージが届き、やがてそのメッセージは潜在意識に潜伏する事に成るのです。
　その後、生活を重ねる事により、観念が記憶に基づき生まれ始め、人間としてのスタイルが出来上がって来るのです。
　そして慌ただしい生活が始まり、神々からのメッセージは、記憶の中から消えている様に思えるのですが、潜在意識の中で、確実にその人間を動かし、生き方を伝えているのです。
　しかし観念や想念が邪魔をし、潜在意識から送られるメッセージは届きにくく成り、なかなか思い通りには事が、進まなく成ってしまうのです。
　やがて欲が人格に大きく関わり、いつの間にか潜在意識の中で、メッセージは行き場を失い、顕　在意識からも見放されてしまうのです。

　

花の精霊降し

植物と人間の関係で、忘れてはいけない事が有ります。それは人間が謙虚に成れば、すぐ解る事です。
　大地の情報とエネルギーは、植物に宿り、全ての命は、植物に委ねられ、生かされているという事が解れば、そこから始まる、不可思議な世界が有るのです。
　植物が咲かせる花には、特別な力が有り、受粉を目的にしているだけではなく、そこに秘められた多くの謎に、まだ人間は気付いていないのです。
　美しく咲き誇るプライド、密やかに咲く魔性、何時も動じない強さ、鮮やかに生き抜く誇り、人間に感動と勇気、そして安らぎを与えてくれる。
　花に宿る高貴な精霊は、人間の心を支配し、人間を優しさへと導いてくれ、和みの世界と感動を与えてくれる。
　花の精霊降しを行える人は少なく、また降りた精霊も、常に意識し優しく利用しないと、何処かに消えてしまう。
　上手く付き合う事が出来たなら、運気は上がり、未来を先取りする事もそんなに難しい事ではなくなるのです。
　また全ての植物と会話を楽しんだり、危機が迫ると先に教えてくれる。

意識に入り込むには

何も言わず目の前に座るだけで、その人の過去の経験や悩み、そして体の悪い所まで、分かってしまう、そんな事が出来る人が居ます。
　人間が霊長類で有る以上、肉体、霊体、魂が存在して居るはず、心は疑いから扉を閉ざし、想念は確認に入るのです。
　その人の思想は無視し、肉体に波長を合わせ、同調させる事が出来たら、意識を送り込み、霊体との会話に入るのです。
　その時、波動は言葉を羅列させ、向こうから話しかけて来るのです。
　しかし自分が無欲に成れなければ、何の意味も無い時間に過ぎません。感情と想像は、反って混乱を招きます。
　真贋を開き後ろ側に意識を置き、その人の体を突き抜け自分に戻す。ただそれだけの事です。

月のリズムが変わる

地球と月の関係は、人類が存在する何十億年も前から、続いていたのですが、たった５０年足らずで、人類がその関係を壊してしまったのです。
　地球を取り巻く環境の中、破壊された衛星が、ゴミと成り浮遊し続け、またムヤミヤタラニ打ち上げられた衛星が、地球と月のバランスを崩す方向へ働いているのです。
　崩れかけたバランスの軌道を調整する事はかなり難しく、地球も地震や噴火を起こし修復しようとしているのですが、困難を要します。
　月のリズムは幾分早く成っている様で、また和音が阻害され、人間の意識に影響を及ぼし、安定を阻害しているのです。
　その結果イライラが募り、人間関係も壊れて行き兼ねないのです。
　しかし太陽系の家族として、他の星との関係は安定を続け、この関係が保たれれば、修復は可能なはずです。

お盆用の菊畑