意識に入り込むには

何も言わず目の前に座るだけで、その人の過去の経験や悩み、そして体の悪い所まで、分かってしまう、そんな事が出来る人が居ます。
　人間が霊長類で有る以上、肉体、霊体、魂が存在して居るはず、心は疑いから扉を閉ざし、想念は確認に入るのです。
　その人の思想は無視し、肉体に波長を合わせ、同調させる事が出来たら、意識を送り込み、霊体との会話に入るのです。
　その時、波動は言葉を羅列させ、向こうから話しかけて来るのです。
　しかし自分が無欲に成れなければ、何の意味も無い時間に過ぎません。感情と想像は、反って混乱を招きます。
　真贋を開き後ろ側に意識を置き、その人の体を突き抜け自分に戻す。ただそれだけの事です。