恐竜が鳥に

私達の住むこの地球が、とても豊かだった時代、全ての生命体は、より大きく成ろうと、進化を続けていました。
　そして最も大きく進化を遂げたのが、恐竜達ではないでしょうか。
　勿論、植物達にとっても当時の地球は素晴らしく、大きなシダ類が生い茂り、恐竜達にとって食料は、十分過ぎるほど有ったに違いありません。
　もしその当時、仮に人間が存在して居たとしたら、人間達もかなりの大きさだったに違いありません。
　巨人伝説が残っていると言う事は、その様な事が有ったとしても決して、不可能な出来事ではなかった様に思えます。
　まだそう遠くない時代まで、巨人は居たのかも知れないのです。
　しかしそんな事より、なぜ恐竜が鳥の様に小さく成るように進化したか、そして空を自由に飛べるように進化したのかが、大いなる疑問を投げかけて来るのです。
　進化とは一体どの様な仕組みなのか。腕が羽に成る、巨体が能力をを失わず小さく成る。今の科学は結果からの推測ばかり説明し、仕組みを全く説明しない。なぜならば解らないからなのです。
　全体的に細胞の数を減らし、機能を変える。それは遺伝子その物の、配列を変える程の出来事なのです。
　意図的に管理システムを変更し、科学的に作り上げないと、不可能な事柄が多すぎるのです。