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子供の頃、そんな事をしたら神様が怒り、罰が当たるぞと大人達によく言われた事を、今でも覚えています。
 そんな時雀が、お宮の社殿の中に巣を作り、周りを糞で汚したり、お寺の大仏様の頭の上を、鼠が齧ったり飛び回ったりしても、どうして罰が当たらないのか、不思議でした。
 一体、神様と人間の関係は、何なのでしょうか、人間以外の動物が悪さしても、罰は当たりません。
 神や仏の存在を認めるのは、人間だけなのでしょうか。
 だとしたら、神とは人間が作り出した偶像なのかも知れないのですが、神憑りとしか思えない出来事が数多く有るのも事実です。
 地球や宇宙を創造し、大地と生命を生み出す、人間が関わる事の無い現実は、神の力のよって生まれたと考えるのが普通です。
 罰が当たる当たらないは、人間の内側に有る神との関係で有り、それ以外の生命体には、関与する事の無い出来事なのです。




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確かに最近、精神的な病に苦しむ人が増えている様で、その様な話を多く聞く様に成って来ました。
 その原因の殆どは解明されず、またこれと言った効果的な薬も無く、症状を抑えるのが精一杯の様です。
 中でも意識外ストレスによるものも沢山有り、この原因は遺伝子組み換えや、食品添加物、人口着色や甘味料などが上げられます。
 しかし説明の付かない現象も多く、今のところ手の施しようがないのですが、これを霊的現象と捉えると、説明し易く成ってきます。
 現代医学、病院では治せない。認めたくない事でも、肉体に霊体が宿る以上、起こりうる現象なのです。
 だからと言って、それを改善する方法が、具体的に有る訳でもなく、霊能者に頼んでも本物は居なく、先祖供養しなさい、仏壇に手を合わせなさい、墓参りをしなさい、等と言われるのが関の山です。それでも気休めには成ります。
 最近霊に取り付かれ易い人が、結構増えて来てますが、それを解決するのは、至難の業ではないのです。
 一つ言える事は、身内は身内に祟らないと言う事です。
 系図繋ぎをし、逆に高貴な身内の霊体に降りて来てもらい、解決して貰うのです。




世界中の全ての宗教の元は、この日本に有るのです。
 4何年以上も農耕を続けて来た倭民族は、自然を敬い自然に感謝し、全てに宿る神を信じ、この地で暮らして来たのです。
 自然災害はいつの世も人々を苦しめ、恐怖を与えて来たし、天候に作用される農耕は、祈りの中で営まれた、儀式の様な物でも有ったのです。
 そこから始まる自然への信仰は、神の力に頼るしかなく、作物の実りそして豊作を祈り、そこから多くの神話が、生まれて来たのです。
 宇宙創造の神、国生みの神、太陽、月。そして穀物の神、山、風、大木、大岩、全てが神であり、祈りを捧げ感謝し暮らして来たのです。
 何時の日か日本を統治する人が現れ、人神と成っていったのですが、農業を進め用水路を作り、水を操り、暮らしを安定させるよう尽くし、また祈り続けていたのです。
 八百万の神に守られ、地球で一番素晴らしい島は、戦う民族が来る前は、平安の中で暮らして来たのです。


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デルファトラ星の6人の科学者の1人です。
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