抗菌が危機を招く

最近、気に成る事があります。
　それは余りにも増え過ぎた、抗菌グッツです。
　菌を殺す事が、清潔という観念である事に定義づけられ、常識の様に思われている事です。
　しかし、これはあくまでも殺しの科学で、安全性は、何処にも無いのです。
　それどころか、口にすれば体にどんな障害が、また腸内細菌にどのような影響が出るかは、見当も付かず、この恐怖には、計り知れない物があります。
　人類は、大きな過ちを犯しました。自分達のミスを、菌に擦り付けたのです。
　その結果、滅亡の恐怖がすぐそこまで来ています。
　しかし、それに気付く事なく無智を露呈する事に、何の抵抗もなく馬鹿をさらけ出し、今を生きているのです。
　過ちを訂正するには、大いなる勇気が必要です。分かってはいるのです。ただ動き出した列車を、誰も止められないだけなのです。
　気付いた人は、正義を目指して下さい。命に無駄がない事、この地球は、人間だけの物ではない、権利は、平等に分け与えられているのです。