神様の声がする

子供の頃、家の前の日里御宰建神社に有る大きな欅の木から落ちた。意識が薄れる中で、神の声を聴いた様な気がするのです。
　この神社は、諏訪社が合社された今も、女性の神様が祭られていて、お祭りの獅子舞は、子供が女獅子で舞われています。
　そのせいか、その時聞こえた神様の声は、確かに女性だった。今はそう確信して居ます。何故ならその日を境に頭の中で、女性の声が聞こえる様に成ったからなのです。
　困った時や不安に陥った時には、必ず声が聞こえます。勝手に喋って来るのです。
　今はだいぶ慣れ、会話が出来る様に成っていますが、時々面白くない時は、口を訊いてくれない事も有ります。
　またこの神様は、他の神々とも良く会話していて、過去の経緯や、未来の結果も、教えてくれる事が良く有るのです。
　古代倭民族の歴史が、そして真実が意図的に隠されている事など。またこれから何をしなければ成らないのかを。
　導き出された答えの中で、運命の定めを知る事が、最善への道なら、それに従うしか無いのだと思う。