ラ・フランス畑

 

倭神と櫻

元々の倭の紋章が櫻だった事は、この二つの文字を比べて見たら、誰でも直ぐに気付く事でしょう。
　倭と櫻どちらも、象形文字的な意味を理解したら、人の繁栄と暮らしの豊かさ、自然の教えから来る、海に囲まれ豊かな漁と、農耕民族としての誇りが見えて来ます。
　またその全てに倭神が宿り、神事、政を行う事で願いは通じ、大漁と豊作が民族を豊かな暮らしへと導いてくれたのです。
　太平洋側へ、天竜川、木曽川。日本海側へ、梓川、信濃川。その昔、日本の人口の３分の１の人々が、この川で暮らして居ました。
　その中心に有るのが諏訪湖で、また八ヶ岳の麓には、縄文時代の名残が、数多く観られるのも当たり前の事なのです。
　そして信濃川を経て、新潟県長岡市へと縄文の里は続くのです。
　呉越同舟と言う言葉が有りますが、平安だった倭が大きく乱れ、古墳時代へと時代は流れて行ったのです。

それは神の権利

よく寛大な心を持ち、その罪を許してあげなさい等と言う、とんでもない事を言う人達が居ます。
　どんな小さな罪でも罪は罪。償うのが当たり前の事であり、簡単に人が人を許す事は、神の権利を阻害する出来事なんです。
　簡単に人の罪を許し、それを愛と勘違いさせてしまう事は、犯罪を増やす事に成ってしまう、とても危険な行為なんです。
　逆に人が人を裁く事も、勿論しては成りません。これもあくまで神の権利であり、人に与えられた権利ではないのです。
　神は人を裁き、神は人を許し、神は人に償う事を教え、正しい道を歩かせるのです。
　人が神の権利を奪い勝手な事をするから、犯罪は増え続け、環境は破壊され、意識の崩壊が起こるのです。
　またどんなに憎い人が居ても、人が人を憎んでは自分の心が穢れるだけです。そんな時はその憎い人を、神様にお任せするのです。神は公平に裁きを行い、罪を正す事でしょう。
　倭民族は、争いを嫌う民族なんです。争いを好む渡来民族が来てからは、平安が壊され恐怖の中に居ましたが、それに従いマヤカシの平安が続いていたのです。
　しかしそれがアカラサマに成り、飛鳥時代から平城京へと時代が移り、大きな出来事が起こったのです。

系図降しと系図繋ぎ

霊的能力を身に着けたいとか、神に近付きたいとか、特集能力を身に着けたいとか、究極の感性を身に着けたいとか、偶像と会話が出来る様になりたいとか、不可思議な物への興味には尽きない物が有ります。
　確かにそういった世界が存在して居る事は、間違い無いとは思うのですが、まだまだ認知されている訳では無いのです。
　しかし興味深い世界で有る事は間違い無く、そこに近付きたい人も、大勢居るのではないでしょうか。
　その為にはまず、自分の系図を調べる事です。こう言った力を身に付けるには、絶対と言って良い程、系図が大事に成るのです。
　何故なら自分の力だけで無く、守護霊や指導霊、そして先祖の霊体の力も、必要と成るからなのです。
　まずは能力のある人に、系図を降ろしてもらい、自分の強い意識により、何本もの系図を、玉結びにして、繋いで行くのです。
　そして私達の意識と、肉体を持たない彼らと、意志疎通が取れた時、そこから会話が始まるのです。
　植物と会話出来たり、仏像と会話出来たり、人の心が読めたり、未来が予知出来たり、病気が治せたり、出来たら良いですよね。

高次元の扉は意識の中に

まずここでは、現実と言う言葉を無視しなければ、何も始まりません。
　観念に囚われ過ぎて、現実が無視出来ないから、高次元界と言う言葉は知っていても、どうすれば良いのかが分からなく、書物をあさって、理解しようとするのです。
　しかし、そこからは何も学べない。何故なら著者自身が、勝手な解釈で、それぞれが違っているからなのです。
　三次元の物質社会を超え、高次元界が存在する訳が無い。しかしその存在には、確かな物が有るのです。
　それは私達には現実を離れ、三次元のエネルギーを利用した、意識と言う確立された世界が、存在するからなのです。
　次元と言う観念を外し、意識を研ぎ澄まし、究極の想像力を身に付け、扉を開き耳を澄ますのです。
　肉体を超越し、意識界は全ての物と調和し、今までとは違った世界を、経験させてくれます。
　神の声とも思える自然界の囁き、過去と未来が同一性の中で存在する。非物質化された空間に境目は無く、距離と時間がその存在を無くしてしまう。
　自由意識が創造する世界が、やがて現実の物と成って行くのです。だからこそ正しく未来を創造し、過ちを正し三次元との融合を、図らなければ成らないのです。