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	自然界に生きる全ての生命は、眠りという時間を持っています。
	人間達も、大体平均でいったならば、7時間くらいは寝ているといわれています。
	また魚達も、2~3時間は寝ているようです。
	もちろん植物も、夜は眠りの中で、何時間とは言いませんが、そういった時間を持っているに違いありません。
	この世の中で一番よく眠るのが、猫科の動物といわれています。
	なんと、20時間近くも寝ているという話を聞いたことがあります。
	私達の人生の中でも、3分の1は、寝て暮らしているのかもしれません。
	赤ちゃんのときは、もっとたくさん寝ています。
	こんな中で、眠るというこの行為について、少し意識をおいて考えてみると、どうしてこんな現象が起こるのでしょうか?
	私達人間を見た中で、食べることと眠ること、そして空気を吸うこと、こういった中で、食べることはもちろんエネルギーの補給で、当たり前の現象です。
	空気を吸うことは、炭水化物を燃やすためには、絶対に必要な行為ですから、さほど深く考える必要はないのかもしれません。
	そんな中で、眠るという行為は、一体何を意味し、そして、何のためにそういった行為が行われるのでしょうか?
	労働における疲労や、そういった筋肉の運動によって起こった現象を、休むという形で、そこを修復する方向へと向かわせるならば、さほど多く眠る必要もないように思われます。
	走ってできた筋肉の疲れは、1時間もあれば、その筋肉内部の疲労は、そしてエネルギーの元を補ってあげれば、かなり回復してくるはずなのです。
	そんな観点からも、眠るという行為の不思議性は、どんどん増してしまいます。
	一体、私達生命体は、どうして眠るのでしょうか。
	人間ならば、脳みそが疲れているから、要するに、意識が疲れているから、脳を休ませることが眠りと考える人もいますが、果たしてそれは正しい考え方でしょうか?
	何故なら、眠りの中でしか、夢を見ることはありません。
	そして、交感神経と副交感神経の関係の中で、果たして脳は眠っているのでしょうか。
	呼吸もしているし、心臓も動いています。
	細胞の代謝が行われ、汗をかくこともよくあります。
	肉体における代謝と機能の中で、とても眠っているとは思えません。
	脳は、完全な眠りの中に存在する可能性は、非常に少ないと思われます。
	この眠るという行為の中に、ここを追求してくると、わけのわからないことばかりが浮上してくるのです。
	私達は観念的にその答えを求めてきましたが、これを科学的な見地から捉えたならば、非常に不可思議な現象の一つといえるでしょう。
	何故眠るのか、もう一度深く考えて見ましょう。
	眠ることによって何が起こるのか、眠る行為の、この条件は何を意味するのか、そして、眠ることにより、どうして体力は回復してくるのか。
	食事やたくさんの栄養をとっても、眠らなければ、体力は回復したとはいえません。
	例えお腹が減っていたとしても、一晩寝て起きると、その影響で体力が回復してくることも事実です。
	こんな風に考えてくると、眠ることのこの原因と結果について、どういった因果関係を想像したらいいのでしょうか。
	ある種の考え方の中で、眠ることにより、私達は、もう一つの次元の中に存在する、そういったエネルギーと触れ合うことにより、充電作業が行われているという、そういう考え方も、実は存在しているのです。
	全ての生命体が、眠るという行為を行う以上、このとき得られるエネルギーは、この肉体的にも回復してくる、また精神的にも、ある種大きな回復が見られ、昨日までイライラしていたことも、眠ることにより、かなりの開放感へと、そして安らぎへと変わっていきます。
	この眠ることにより得られる、こういった意識的に、また肉体的に存在してくるこの行為は、科学で証明することの出来ない、最も不可思議な存在なのです。
	しかしながら、眠ることによってそれが起こることは間違いないのです。
	私達は、眠りの中から、この地球とか、宇宙とか、三次元とか、そういった観念をはるかに超えた、もう一つの大いなる法則が存在することに気付かされます。
	要するに、それは大宇宙の創世から始まり、私達はそのエネルギーの中の一部とし、すべてが一体の中に存在し、この宇宙ができていることを、一つ考えてみてください。
	この大宇宙において、人間も、非常に大きな役割を持ったパーツの一つなのです。
	だからこそ、本質的な、そこにおけるエネルギー回復があるならば、私達は大宇宙のエネルギーを、眠ることにより、充電することが可能となるはずなのです。
	そこを管理する、ある種の意識体の中で、私達はエネルギーを充電され、この地球で生きているのです。
	ここを深く知ることが、これから大いに役立つ行為となることでしょう。
	眠る行為は、大宇宙と一体化し、充電されたエネルギーは、物質社会の中で、普遍的に使われることとなるのです。
	要するに、まだ形とならない、大いなる宇宙の意識エネルギーの中を、私達は泳いでいることになるのです。
	それは、必然的に行われる行為であり、誰もが平等に生きることの出来る、素晴らしいことなのです。