少し休ませて

思えば随分、長く続けてきたんだなー
書く事がなくなった訳ではありません
今日、生まれた地元を車で一周しました
雪が溶けた田んぼ
子どもの頃よく遊んだ
お宮の欅、頭刈られてた
千曲川の堤防、ふきのとう
林檎畑の角にのびるが顔を出してた
桃畑はまだ剪定してなかった
実家の玄関を開けると
九十三に成った父が
こたつで寝ていた
少しだけ話をして
貰ったみかんを置いて帰った
庭の冬がこいを外す気にもなれるず
気力の無さに押し潰された
やはり疲れが残ってるのか
言い訳する自分に嫌気がさす
かと言って、ゆっくりする勇気もない
動いていないと不安になるなんて
七番目の神が囁いた
もお良いよと
少し休んでも
気は楽に成ったが、心が重い
最近おかしな夢を見た
まるで違う世界に迷い込んで
不思議な機械を操縦していた
真ん丸な乗り物
意思疎通が自由にでき
想いが現実化していく
一人だけで閉じ込められている様だった
感謝してます　では