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もし今の私に、広大な農地が与えられたならば、新しい方法で農業をしたいと思います。
いつも言っているように、
「桜が咲いたら田植えをしなさい。
 雨が降ったら豆を蒔きなさい。
 人間達よ、他には何もするな」
と神から教わりました。
倭に住むということは、とても豊かな環境と、意識の中で生きるということになります。
確かに飛行機に乗って空から見ると、なんて緑が多いのだろうと感心させられます。
世界一豊かな島であることは、間違いないでしょう。
もしこの日本に、百万人ぐらいの人しかいなかったとしましょう。
それならば、川に行ったら魚が捕り放題、海に行ったら貝が取り放題、山に行ったら蕨(ワラビ)や薇(ゼンマイ)が採り放題で、何不自由することなく生活できることでしょう。
こんなに豊かな島は、この地球には他にありません。
この日本に住む私達は、いかに恵まれているか、気付くべきではないでしょうか。

もし私に、広大な農地が与えられたならば、もちろんお米は作ります。
そして雨が降ったら、豆やとうもろこし、そしておそばも蒔くことでしょう。
後の畑は、耕すなどという煩わしいことは、しようとは思いません。
石の多い農地には、つつじが原種といわれる、ブルーベリーの木を植えます。
そして、その周りには、日陰にならないように注意しながら、柿の木や栗の木、そして、梅や杏も植えられたらいいなと思います。
湧き水が出てくる水辺には、山葵(ワサビ)やクレソン、芹など育てることにします。
日当たりのいいところでは韮(ニラ)を植え、そしてその周りには、ギボウシを植え、そして畦道(あぜみち)や坂には、ノカンゾウやヤブカンゾウを、野生のまま増やしていきます。
そしてスギナや、ヨモギ、竹林も少し作り、田んぼの中にはタニシがたくさんいたり、湧き水の沢には、沢蟹がたくさんいたりします。
その広大な農地で、別に野菜にしなくても、野草のまま育て、自由に伸び伸びと、彼らが生きられるように、場の提供をしてあげるだけでいいのではないでしょうか。
確かに農作物を作って販売し、その収入で生活しようとするならば、余りにも馬鹿げていることといえるでしょうが、自分達が生きるために、食べるだけであるということならば、これだけのことで十分すぎるのではないでしょうか。

この豊かな日本では、縄文時代が20万年も続いたといわれています。
稲作が始まり、豊かだったに違いないのに、その日本を襲ったある種の出来事がありました。
それが、村人同士の抗争だったのです。
それさえなければ、自由で平和で豊かな時代は、永遠に続いたに違いありません。
私達が争いをやめ、豊かな心で生きようとしたならば、この日本はその材料はいくらでも存在します。
もちろん、病院の変わりに湯治場があり、切り傷も打ち身も捻挫も、全て湯治で癒すことが出来たでしょう。
この恵まれた日本で、かつての縄文時代のような生活を、私達は今の科学を使いながら、することが可能となるのです。
火を熾すだけでも、大きな苦労はしません。
虫眼鏡を一つ持っているだけで、それはたやすく出来ることでしょう。
木を植えるだけだったら、スコップが一本あったら十分なのです。
光が当たるように、雑草を刈り払うならば、そこには鎌もあります。
そして料理をするには、ステンレスの包丁も、鍋や釜だってあるのですから、あの縄文時代と比べたならば、どれだけ生活しやすい道具がそろっていることでしょう。
お米の籾殻(もみがら)をはずすには、一升瓶を使います。
そして竹細工でいろんな籠を作ったり、藁を編んで縄にしたり、私達には、多くの知恵が存在しています。
近い将来、人間達の災いにより、ライフラインが止まる可能性があるのです。
そんなとき迷わないために、今からその準備に入れたらと考えています。

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デルファトラ星の6人の科学者の1人です。
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