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真夏のカンカン照りの午後のことでした。
日差しは余りにも強く、とても日傘なしでは外も歩けない、そんな中で、植物達はその降り注ぐ太陽の光に、何の影響も受けないかのごとく、堂々と過ごしているのです。
どうしてこんな暑さの中で、植物達は火傷もせず、生き続けていられるのでしょうか?
また彼らのどこにそんな能力が隠されているでしょうか?
もし肌が露出していたら、この眩しい日差しの中で、どれだけの時間耐えることが出来るのでしょうか?
それを考えたならば、植物の偉大さに、感心せざるを得ません。
確かに、真夏に海水浴に行ったとき、砂浜は暑くて歩くことは出来ませんが、芝生の上は裸足で歩いても平気ですよね。
植物はどの様にして、あれだけ強い直射日光から身を守っているのでしょうか。

ある日、畑にきゅうりを取りに行きました。
たまたまそれが、午後にあたってしまったのですが、きゅうりの葉はその強い日差しの中で、のうのうと葉を広げていたのです。
暑くないのか、どうして葉は枯れないのか不思議に思い、ずっと観察していると、葉の周りに陽炎のようなものが見えました。
ひょっとしたらと思い、持っていたビニール袋を葉に被せると、周りが白く曇ってきたのです。
植物は、呼吸作用により自分の生体水を吐き出し、シールドを作り、太陽の光から身を守っていたのです。
なんて凄い能力なのでしょうか。
しかもその和らいだ光の中で、光合成を行い、工場をフル稼働させていたのです。
このように、植物と水の関係をちょっと考えてみるだけでも、なんて水は凄い力を持っているのだろうと感心させられます。
またそれをうまく利用している植物達は、本当に能力の高い生命体といえるでしょう。
確かに、水さえあれば植物達は生き続けることが出来るのかもしれません。
そして、その水と植物の関係は、人類にとって大変大きなことを教えてくれるに違いないのです。

これから地球は、太陽の暴走といった、光における危機的な時を迎えることとなります。
砂漠化が進み、急激な温暖化の中で、日差しは年毎に強くなり、この地球に住む生命体は、その光により滅びていく命もあるのです。
果たして人間は、このような環境の中で、いつまで耐えることが出来るでしょうか?
太陽のフレアの爆発と共に、地球に襲い掛かる電磁嵐や強い紫外線、そしてまだ、私達には未知の光すら存在し、それは非常に大きな力を持ち、この地球に大きな影響を与えてきます。
まだまだ未知の力を持つ水は、そのすべての光に対し順応性を持ち、水の中にある経験と記憶が、人類を守る方向に働くことは間違いないのですが、そのためには植物と水との関係は、切り離して考えるわけにはいかないのです。
大地に降った雨は、植物を通し、大気に水蒸気として放出され、植物から発生した水蒸気は、水の性質を大きく変えながら、生命全てに貢献し続けることになるのです。
一般水と植物の生体水は、明らかに違う能力を持つのです。
このことから、これから私達が迎えようとしている大いなる危機的な状況の中で、一つ言えることは、植物との共存が、水という共通の話題の中で、絶対的な条件であることは間違いないのです。
植物の生体水で、この日本列島を覆い尽くすことが、大いなる条件となるのは明らかなのです。
そこに人間達がどう関与し、もしそこにそれと同じ条件の水があるとするならば、それをどう活用するかが私達のテーマとなることでしょう。

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