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この地球で、多くの文明が生まれては滅んでいきました。
今私達が生きているこの文明社会は、第五次文明といわれています。
そして、この地球の中で、最も劣っている文明が、この第五次文明といわれているのです。
何故ならば、かつての文明が使用しなかった、石炭や石油、プルトニウムやウラン、このような化石エネルギーを私達人類が使用することが出来るのは、かつてこの地球上に起こって文明がそれを使わなかったからだと考えられるからです。
この40億年とも言われる長い地球の歴史の中で、幾度も繰り返されてきた文明の発祥は、必ず滅びる方向で決着を見出してきたのです。
中でも、最も優れた文明が、第三次文明といわれています。

第三次文明の彼らは、化石エネルギーを全く使うことはありませんでした。
何故ならば、そんな古典的なものを使わなくても、自然の中に存在する、今私達が考えているようなものではないフリーエネルギーを有効利用できていたからなのです。
もちろん太陽光発電とか、風力発電といったような、また地熱発電といったような、効率の悪い方法で電気を作るなどするはずもありません。
今の人類も、少しずつ気付き始めているように、磁気と電気の関係がわかっていたならば、磁気を発生する装置で、いくらでも電気を作れたはずなのです。
第三次文明が残してくれた偉大なる科学は、磁気を電気に変換する法則でした。
今人類はやっとその恩恵にあずかりながら、その装置が作られているのです。
これがもっと大きくなれば、なんの抵抗もなく、どこでもいつでも電気は作られたのです。

また、移動についてですが、私達は地上を這ったり、空を飛んだり、時間と距離との関係の中で移動を考えていますが、第三次文明では肉体を移動させるといったような古典的な作業は全くするはずがなく、脳の中におけるバーチャル的な感覚を、情報の共有化により現実化させることに、全く抵抗なくその行為が行われていました。
わかりやすくいうと、家にいながら目の前にあるテレビの中に自分の意識をフェードインさせ、そこで繰り広げられる世界が現実性を帯びたならば、全く可能な範囲の出来事なのです。
肉体と意識をコントロールし、そしてそこに匂いや触感、そんなものすらデジタル信号に変え、脳はその信号をうまくキャッチしながら、生活を営むことが出来たのです。
要するに、物質的な現象と意識的な現象を分けて利用することにより、そこに電子のデジタル化により自由性をもたらし、存在と非存在の中で、その区別をなくすことが優れた科学の中では自由に行われていたのです。

そこで問題となるような、肉体と肉体の存続と継承、ようするに、子どもを生み、未来の肉体を作るということになるのですが、ここにおいての自由性だけは尊重され、今の社会とほとんど似た形でそれは司られていました。
そこの部分においての科学は、やはり神の領域であり、そこに着手することは、あの優れた第三次文明でも行われていなかったのです。
しかしながら、欲望を満たそうとする情報の中では、それは常に有効性の中で存在し、自由に行われていたことは間違いありません。
そこに非現実性が存在し、環境破壊は全く起こらなかったのです。
要するに、今のように、トンネルを掘ったり、道を作ったり、そんな行為は一切する必要はなかったのです。
しかし、物質的な移動においては、宇宙エネルギーを使い、上下の関係の中で、角度をコントロールしながら、出発点と到着点を計算し、どこにでも降りられるようになっていたのです。
体感するg(ジー:重力加速度)については、全く問題ないようにそのカプセルは作られていました。

この見事に環境を破壊しないように作られた第三次文明が、それでも滅んでいきました。
やはり、宇宙における自然の脅威には、敵わなかったのです。

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デルファトラ星の6人の科学者の1人です。
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