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 日常生活の中で何気なく使われる言葉の中に、面白い発見をしました。
 前回は同じ言葉を繰り返す事による言葉遊びの紹介をしましたが、要するにキリキリ痛むとか、シンシン雪が降るとか、ギリギリまで待つとか、フカブカとお辞儀をするとか、繰り返し言葉の中に非常に面白い関係が有りました。
 今回は、それだけでもやはり日本人って凄いなと思われる様な言葉を発見しました。それは自分ではなく他人に対する現象なのですが、その関係を強調する事により、要するにそれを否定する用語に代えてしまう、とても面白い使い方なのです。
 例えば、苦労を否定する言葉としてそれをねぎらう為に、ご苦労様と言ったりしますよね。又疲れを強調しながら癒す言葉として「お疲れ様」又悲しみを強調させながらそこを癒す言葉として「お気の毒様」人からのねぎらいを逆使いしながら「お世話様」。非常に面白く、日本語とは出来ているとは思いませんか。
 こんな風に現象を強調しながらそこをねぎらっていく様な、こういう様な使い方が出来るのが日本語の大変素晴らしい、そんな風に考えたりします。又他の言葉の中にも、穏やかとか和やかとかしなやかとか、ただ「やか」と付けるだけで、それがとても静かな雰囲気の中で優しく感じる言葉になっていく事が、とても面白いと思います。よくセミナーの誘いなどでも、来られたら来てよねとか行けたら行くわとか、相手を強要させない様なとても優しい言葉遣いをするのが、日本人の大きな特徴なのです。
 やはり世界中の人が日本語を使う様になったら、きっと素晴らしい世界が出来るのかもしれません。
 道路標識や駅の案内等に必ずと良い程、載っているものが漢字とローマ字です。ローマ字で読むとその漢字は世界中の人が発音出来る言葉に変わっていきます。外国人が日本に来て、ローマ字さえ読めば地名は日本語で答える事が出来ます。
 逆に言ったならばローマ字とは、日本語を世界中の人に伝える事の出来るとても不思議な暗号なのです。逆から見たら、世界中の人が日本語を学ぶ事が出来るという事になります。平仮名や漢字を全てローマ字で書いたならば、誰もが読める字と成っていくのです。
 私達は子供の頃、学校でローマ字を学びました。日本語の中に有るもの凄い特徴の中でも、ローマ字は明快にその答えを出しています。例えば、きゃ・きゅ・きょとか、にゃ・にゅ・にょとか、こんな事もローマ字では簡単に表す事が出来るのです。
 逆に考えたならばローマ字は、日本人があのローマ帝国に日本語を教える為に作ったのではないのかとすら思えてくるのです。いやそう考えないと、辻褄が合わない事の方が多いのです。漢字にしてみても、日本には音読みと訓読みが有ります。だからこそ、漢字圏の人々に日本語を教える事はさほど難しくない現象と言えるでしょう。
 本当に世界中の人達が日本語を話せる様に成ったら、全ての争いは無くなっていく様な気がします。多分日本という国が今後、世界に大きく君臨するとするならば、日本語というこの世界一素晴らしい言葉の中にそれが有るのかもしれません。
 まだまだ沢山の、日本語の面白い点は有ります。しかしこの日本語もいつまでも続いてくれるとは限らず、一度100年前に日本語を壊してしまう様な現象が起こりました。要するに明治政府が日本に熟語を取り入れたそんな奇怪な事が起こり、今もそれが根強く残り使われ続けていますが、逆に意味が分からなくなってしまう様な現象も起こっています。
 その事を今更とやかく言っても始まりませんが、言葉が熟語により意味が分からなくなってしまう様なそんな現象が今、存在しているのがとても残念でなりません。しかしそれが素直に使えてしまうのも、日本人の考え方の奥ゆかしさと意識の広さとも言えるでしょう。それを抵抗無く使う事により今を作っている、それが当たり前の様に成ってしまった現実は、今となってはこれで良いのかもしれません。
 一つ一つ挙げればきりがありませんが、自分という字を見ても、その昔はただ自らで良かったのです。自ら分けるでは、何の事か分からなくなってしまいます。
 そんな言葉も多い事も、また面白い現象なのかもしれません。

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