高次元界の神々

高次元界は三次元と違い、物質世界ではありません。しかしエネルギー的には三次元を遥かに超える、超意識エネルギーが存在しています。
　全ての情報と現実がバーチャル的に絡み合い、物質社会を現実とはかけ離れた形で作り出し、情報の共有化が作り出す未知の空間なんです。
　そうした中で神々は想像を繰り返し、高次元界をより有意義な世界へと導こうとするのですが、人間の想念が邪魔をし、思うようには成らないのです。
　神に背く人間は未知数の中で、最も素晴らしい現実を表現しようと、今の社会を作り上げたのですが、結果的には過ちを繰り返す事に成ってしまったのです。
　しかし高次元界の神々は、修復する法則をより高い知識に、融合を求めるのですが、そこに迷いが生まれるのです。
　何故ならば全てを生かす方向へとは導かれない現実を、理解しようとしたからなんです。

奇跡が起こる

全てが悪い訳ではない。予期せぬ出来事に翻弄され現実を見失い、暴走しただけの事なのかも知れないのです。
　味方する神々は目の前の現実を受け入れ、時期を待つよう指示を出しています。
　今の現実を打開するには、奇跡を待つしかないのかも知れないのですが、神々の意図が何を目的にするのかが問題なのです。
　人類は受け入れる必要性の中、神々との意識の疎通を図り、融合を意味する出来事を全うしなければ、成らないのです。
　今まさに人類が迎える恐怖の中、進むべき道は既に決められているのです。
　神は人間を友好的に想い、役割を与えようとするのですが、人類ががそれを受け入れようとしないのです。
　しかし奇跡は必ず現実として起こるのです。神は人類以外の全ての生命体に、罪が無い事を理解しているのです。
　生かされている事を受入れない人々は、身勝手さを露呈し神の裁きを受けるべき今を、理解しなければならないのです。
　それでも奇跡は起こる。何故ならストーリーは初めから決っていたからなんです。

記憶の隅に有る物は

デルファトラ星で過ごした日々を、時に思い出す事が有ります。時間という観念が無く、今が何日なのか、また何時なのか考える必要性も無く、ただ通り過ぎる風の中で、開かれた心が自由に時の光を浴びてる。
　死と言う世界は其処には無い。愛の行方に心惑うことも無く、穏やかな、ただただ平穏な日々が続き、感情は刺激を求めたりしない。
　デルファトラ星では、全てが満たされた空間に超越され、誰もが神であり、そして人間でもあるのです。
　争う心は意味を待たず、幸せは、ささやかな目の前の現象に委ねられ、豊かな想いは想像と未来を融合させ、今を満たすのです。
　今の地球もかつては、満たされた世界だったに違いありません。失われた物が有るとしたならば、心の隅に眠る真実かもしれませんね。

荒んで行く地球意識

人間には喜怒哀楽があり、泣いたり笑ったり、怒ったり悲しんだり、沢山の感情を上手くコントロールしながら、毎日を生きています。
　悲しみから逃れられず、荒んだ地球の意識に気付こうともしないで、甘えるだけ甘えて勝手な事ばかりしてきたのです。
　夢の中に、大きな火山が噴火している映像が出てきました。その振動で古いダムが決壊し洪水を起こし、人々が路頭に迷う、そんな姿が。
　これからは何が起きても可笑しくは有りません。しかし私達にも出来る事が有ります。それは地球意識と融合し、地球と共に今の問題を解決する方向へ、協力する事なんです。
　その為にはやはりオリハルコンを正常に動かす事、一日も早く心ある聖なる意識が六人揃い、湖に沈むオリハルコンに、聖なるエネルギーを送らなくてはなりません。
　古代文明の最高の科学が残したオリハルコンは、地球と意識共有しながら環境の浄化へと動き、地球上の水、全ての有り方を変え、三次元そのものを瞬間に高次元化し、その後、元の形に戻す事でしょう。

自然神からの教え

日本列島に住む私達は、四季が有って季節毎の楽しみがあり、一年を通して平凡の中にも変化に富んだ、面白味が有ります。
　植物達も一緒で、この季節の移り変わりを生き抜く為の知恵が沢山有り、中でも真冬を乗り越える生き方には凄さを感じます。
　本来なら私達も、この厳しい冬を生き抜く知恵が沢山有ったはずなのに、環境が整い過ぎてしまった結果、能力を失いつつあるのです。
　自然神は全ての生命達に、環境への順応性と生き抜く知恵を授け、厳しさと優しさ、そして強さを教えてくれたのです。
　私達は自然神からの教えを守らず、勝手な考えから環境を破壊し、化石燃料を使い続け、この地球を温暖化という最悪の結末を迎えさせようとしているのです。
　これからは自然的な驚異にさらされながらも、ここで生きるしかありません。そして気付いた時は遅すぎます。自然は既に動き始めてしまったのです。