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 しらふでの生活の中で心の行き詰まりがあった時、お酒というものが有効的にそこに関与してきたならばとても素敵な人間関係を作る事も出来ます。神が作った最高の水といわれるお酒は、全世界で愛用されとても有効的な物質である事は言うまでもありません。
 酒の神バッカスがヨーロッパで容認される様に、日本では神の酒という事でご神酒とか言われ、お祭り等ではなくてはならない存在となっています。
 人間が心というその存在によって動かされている以上、心が楽になる方法はいくらでもあるのですが、お酒というある種の麻痺剤が脳に有効的に働き不安を取り除いてくれるならそれは決して悪い事ではありません。しかしながらここは脳と酒の関係の中で何故お酒を飲むとリラックスできたり時には人が変わってしまったり、世間で俗に言う怒り上戸とか泣き上戸とか言われるのもよく分かる様な気がします。
 酒という素晴らしい物質の存在は、人類を非常に明るいものとし人間関係を築く上でも有効的に使われてきた事は間違いないでしょう。
 しかしながら何故この様な形で脳が反映されていくのか、この事を深く考えてみると確かに血液中にアルコールが入り込むと脳がある種の酸欠状態となり集積回路が上手く機能しなくなってきます。しかしそこが上手く作用しなくなる事により圧迫されていたもう一つの意識がよみがえり、メイン的なルートに流れ込んでいきます。
 要するに小心者で縮こまっていた意識が、そうさせようとしていたメインプログラムが機能しなくなる事により、一番表のデスクトップに表れてくるのです。そして人が変わった様に話し出したり、心が和んだりいろんな症状が表れてくるのでしょう。
 ここを上手く利用したならば非常に有効的な働きがあるのですが、かといってその機能が悪い方向へと傾いたならば反って自分を駄目にしてしまう事もあるのです。正常的な意識が破壊されそうでないもう一人の自分が表れ、楽しい時間を過ごすならばそれはとてもいい事の様に思います。度が過ぎない状態で上手く付き合っていくのが現在の私達に一番有効的な手段ではないでしょうか。
 しかしその昔は全てこれは神の領域であり、毎日の様に酒を飲む事は許されていなく、祀り事(まつりごと)や神事事(しんじごと)の時に極めて聖式的な意識の中で育まれた伝統的な行事である事も考えなければなりません。神様にあげた酒をおろし、人間達がその酒を飲む事により、神との交流を図ろうとする大変大きな役割を持った儀式の一つなのです。
 人間達が酒によりトランス状態になり神の領域まで自分を高め、神との交信を図りながら未来予知を行ったりまた希望の思いを天に伝えたり大地を鎮めたり、全てにおける感謝と清めの儀式として、古くから特にこの日本人には関わりの大きな事柄の一つでした。シャーマン的な意識の中では、こういった形で神との交信を行う事ではとても自然な事であり当たり前に行われる儀式なのかもしれませんが、このアルコールという存在は非常に神秘的であり神の声を聞くにはとても有効的だったのでしょう。
 私達はそれを今違う形で関わりながら、楽しい毎日を過ごしている様にも思われます。何か一つが終わった時その締めとして一杯やるのもとても良いものではないでしょうか。この酒を上手く有効利用する事により、自分の中の第二の意識と触れ合う事も可能な一つの方法といえるでしょう。
 新しい時代を迎えようとして過去の観念から脱出する為には、こういった方法も有効的なのです。しかしこれはあくまでお酒の飲める人に言える事であり、これが全てではありません。
 神は常に私達にこの様な素晴らしい商品を与え、神の存在を分かって欲しいと願っているに違いありません。
 時には楽しんでみてはいかがでしょうか。

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