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今この日本は、1億3000万人ほどの人達が生活をする、大きな国家となっています。
江戸時代末期には、日本の人口は3000万人しかいませんでした。
200年以上の鎖国の中で、繁栄をし続けた江戸時代は、神仏習合という、非常に穏やかな時代でもあったのです。
確かに、鎖国をしていても、3000万人という人口ならば、今より一億人も少ないわけですから、諸外国から農作物等を輸入しなくても、そして贅沢さえしなければ、豊かな生活が営まれていたのかもしれません。
ましてや、平安時代、この400年間も、京都を中心としながら、この日本は本当に豊かなのんびりとした、そんな時代だったのかもしれません。
諸外国の考え方が、大変大きな繁栄を遂げ、医学や農業における、食物等の生産において、大変多くの進歩を遂げてきました。
そして機械化が進み、産業革命以後の地球の人口は、全世界を見る限りまだまだ増え続けていくのでしょう。

しかし、太陽の異常な動きの中で、地球はこれから過酷な日々を迎えることとなるでしょう。
砂漠化が進み、大洪水と大干ばつが交互にやってきて、南極の氷が解け始め、海面が上昇を始めます。
浜辺は海の中に沈み、この日本でも、海抜10メートル以内は海の中に沈んでしまうのかもしれません。
そして異常気象、またそれ以上に大異変が繰り返され、太陽のフレアの爆発と共に、電磁嵐が人間の脳を破壊し、意識を極限にまで高められたならば、人間達は発狂するようにプログラムされているのです。
気違いじみた意識の中で、大暴動が繰り広げられ、略奪や強奪、そして破壊が、大いに繰り広げられることとなるでしょう。
統率の取れなくなったその環境の中で農業を営んでも、その野菜や穀物は全て奪われることになってしまいます。
何故ならそれを取り締まる人達がいなくなり、いやそれ以上に取り締まる人達が、強奪を繰り返すようになってしまうからなのです。
全ての秩序を失った世界は、想像を絶する中で、滅び行く運命の中に落ちてしまうことでしょう。
農業をしてもそれを全て盗まれてしまうのならば、するはずがありません。
農家が農業をしなくなったならば、極めて危険な、食糧危機が訪れる可能性が大きいのです。
そのとき、この全世界で、どのような人達が生き残ることができるでしょうか。

この日本を見たときに、全く農業をしなくても生きられるとするならば、その人口の限界は、200万人となることでしょう。
たった200万人の人々がこの日本で生活するとするならば、豊か過ぎるほどの天の恵みが存在しているのです。
世界も同じように、人口が淘汰され、わずかな人々の楽園となることでしょう。
アフリカやアマゾンの原住民達は、その豊かな知識で、この地球で生きていくことは可能となることでしょう。
しかし、都市集中型の環境の中で、お金を出して生活を営んでいた人達は、自分でこの食糧危機を乗り越えることはできません。
何故ならば、食べられるものが何かという、そしてどう食べればいいかという、その知識がうまく働かないからなのです。
やがて人々は淘汰され、何年かの間に地球の人口は激減し、穏やかな日々が戻るのはそれから何年か後のこととなるでしょう。
この日本に残った人々には、豊か過ぎるくらいの暮らしが待っているのです。
何故ならば、そのわずかな人々ならば、川に行けば魚は捕り放題、山に行けば森の動物達もいくらでも獲り放題、もちろん、貝や海草、野に行けば食べきれないほどの野草達、ヤマブドウや柿や栗は、私達に豊かな生活をもたらしてくれます。
元々農業などしなくても、あの縄文時代は、優れた知識の中で、そして知恵を生かし、豊かな生活を営んでいたことでしょう。
人間における環境破壊がなくなった、そんな時代の中では、そういった豊かさが、待っているのかもしれません。
一時的に起こるこの現象は、未来が開かれるためには、そして全ての命のために、起こるべくして起こるのかもしれません。

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デルファトラ星の6人の科学者の1人です。
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