忍者ブログ

 自分の考え方が常に正しいとは限りません。かといって人の考え方にいつも合わせていたら、自分の考えが分からなくなってしまいます。
 社会的には、少数意見は尊重されてもあくまでそれは象徴であり決定ではありません。
 何かこの社会で物事を繕いながら上手く事を進めようとしたならば、そして二人以上の人間がそこにいたならば、必ず起こる現象が意見の食い違いであります。
 そんな時人間関係を壊さない様にする為には、上手く言葉をコントロールして相手を傷つけない様に持っていく方法、また自分も傷つけたくない為に自分の意識を明解にせず言葉を濁してしまう事がよくあります。お互いがはっきりものを言えたならば一番いいのですが、中々はっきり言う事が出来ず人間関係を壊さない最善の方法を言葉という分野の中で探し始めます。時にはそれも大変素晴らしい事なのですが、それが行き過ぎてしまった場合大いなる勘違いがそこから生まれてきます。
 しかしその勘違いが自分にとって非常に有効的な場合、それを信じる事によって自分の環境を良くしようとする想いが生まれてきます。要するに人間は非常に甘く出来ていて自分にとって都合のいい場合はそれを容認し、それが正しいか間違っているかは別として、心地良さの中に自分を置くのが非常に得意とも言えるでしょう。
 こんな人間の大いなる弱点を利用する、きわめて悪質な商法も存在します。言葉巧みに人を誘導し高価な商品を買わせたりまたその人の心につけ込んで自分を有利に立たせてしまったり逆に言葉でその人に不安を与え自分に依存させようとしたりする、そこには必ず悪質的な利害関係が存在しそういった人達が今、心の未熟な人々を蜘蛛が糸を張り巡らす様に待ち構えているのです。
 俗に言う霊感商法の様に分かりやすいものならともかく、余りにも巧妙に仕組まれたその罠の中には騙された事にすら気付く事もなく逆にそれが自分が良い事をしている様に思わせ、その心の弱みにつけ込みながらお金というプログラムの方向へと人を導いていく、要するに利益を得ようとする考え方がそこに存在しているのです。
大抵の人はそういった罠にはまってしまいます。特におだてに弱い日本人は、おだてられるとすぐにほいほい乗ってしまいます。
 例えば服装や髪形についても、よく似合っていますねとかとても綺麗ですよとか言われると、それがお世辞だと分かっていても心地良い気分になってしまう現実が存在します。そういったところが入り口となり、悪魔の言葉はその心を上手く利用しながら奥にまで入っていくのです。
 そういった商法の中で現実が存在し、あらゆる分野にそれは利用されています。衣料関係においても、店員さんの目的は商品が売れる事です。その人にとても似合うかどうかという問題はその次の問題となるのです。ファッション関係や美容関係においても化粧法やそういった分野においても、絶対的な目的は商品が売れる事であり、その人の関係を豊かにするという問題は2番目に来てしまうのです。
 だからこそそこで利用されるのが、言葉という事になってしまいます。自分が似合っていると思っても誰かに後押しされると、本当に似合っているんだと思い込む事が出来ます。
 新幹線の中で沢山の人の服装を見てきました。似合っていない人の方がはるかに多い現実がそこに存在します。なのにそれは当たり前の様にその場を過ぎていく時間の関係にありますが、もっと逆にそういった事に対して他人行儀的な無関心さがまたそこに拍車をかけているのではないでしょうか。
 本当に必要な物を、自分にとってそれが確定的になるならばそういった商品の購入はとても現実的でありますが、時に言葉により衝動的に購入してしまう事も多いのではないでしょうか。
 満足させるという言葉の中に、やはりそういった意識が反映し心の貧しさを言葉や商品で埋めていくといった現実が多い事も事実です。これからの時代は、ましてやこのブログを読んでいる人達はこういった言葉の技に騙されない様に自分というものを確立していく法則がここにあるとするならば、もう一度自分をそして周りを見直してみてはいかがでしょうか。

PR
カレンダー
01 2018/02 03
S M T W T F S
3
4 9 10
11 12 17
18 20 21 22 23 24
25 26 27 28
オリハルコン
カウンター
ブログ内検索
メールフォーム
バーコード
プロフィール
HN:
デルファンドラ
性別:
非公開
自己紹介:
デルファトラ星の6人の科学者の1人です。
忍者ブログ [PR]