霊体教習所

　私達、人間を３つに分けて考えてみましょう。
　１番外側で三次元の中にある肉体、しかも高エネルギー体で現実化している。
　そして内側に存在する霊体と、神様から分け御霊として預かっているのが魂、それぞれを分けて考えてみると、面白い事に気付きます。
　もし肉体が無かったら、どれだけの欲をかかずに済むのだろう。化粧もしなくても良い。綺麗な服も要らない。車や電車に乗らなくても良い。食べ物も、飲み物も、もっと沢山の事が要らなくなってしまうかもしれないですよね。
　また霊体が無かったら、地位も名誉欲も支配欲も要らないし、見栄を張る必要も無い。
　交通事故を起こすのは運転手であって車じゃ無い。悪い事をするのも肉体じゃなくて霊体、そう考えると、教習所に通って運転を習うのは人間ですから、肉体を操縦する霊体の教習所が必要に成るのです。
　未来を正しく生きたいと思っても、挫折の連続。考えたり、思ったりしただけでは、意味が無いのです。やはり特別な方法で、過去の清算をしなくては駄目なのです。
　私達は、今という時間を生きています。その今が未来の方向に向かって進んでいるだけで、未来の扉を開けて中に入る事は出来ないのです。
　だから方向を変えるには、過去に意識を戻してやり、記憶の修正を意識で行い、精算する事なのです。
その結果、今が瞬間に変化します。そこから新しい時間が始まるのです。