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 「柿と干し柿、梅漬けは最高のサプリメント」桃栗三年、柿八年と昔の人は良く言いましたよね。
 昔、私達が住んでいた家を想像してみて下さい。茅葺き屋根の家があって、南側の庭には梅の木があって、春になると真っ先に花が咲いて、うぐいすが「ホーホケキョウ」って良いですよね。そして実った梅をシソで漬けたり、焼酎で漬けたりして食べます。
 例えばこの梅漬け。おにぎりに一つ入れておくだけで、おにぎりが悪くならないんですね。これは菌の繁殖を抑えてくれるからなんです。そして食べた後は腸の中でも悪性菌を抑えてくれるし、このクエン酸は胃酸の補助にもなるし、良い事づくめで本当の意味でサプリメントですよね。
 東側の土手には春になると、真っ先にニラが芽を出します。春一番先に出たニラを味噌汁に入れて食べると、食欲が出てご飯も美味しく食べられます。
 西側には杏の木が一本あって、小さな甘~い杏が沢山なります。子どもの頃よく拾って食べました。この杏の種から杏仁豆腐が作られますよね。杏の種にはビタミン16・17が含まれているそうで、メキシコで癌治療に使われているんですって。日本では家の周りに自然に存在する杏ですが驚きです。生の実もビタミンやミネラルも大変豊富だし、とにかく美味しいんですよね。
 そして北側の排水溝の周りにはミヨウガが生えていました。「ミヨウガ食べ過ぎると物は忘れするから食べ過ぎない様に」なんて言われていましよね。これはミヨウガにはヒ素が含まれているからなんですね。これも一種の抗癌剤の一種になるそうです。
 そしてその隣には柿の木が二本あって、一本は甘柿、もう一本は渋柿なんですね。甘柿は秋になると生のまま食べます。子どもの頃甘くなるのを待ちきれずに、早く採りすぎて渋が残っていたのものを食べた事があります。
 そしてもう一本の渋柿は、皮を剥いて干し柿にしました。皮はそのまま干して、野沢菜やたくあんなどの漬物に入れたりもしました。実はこの干し柿、大変素晴らしい世界一のサプリメントなんですよ。柿というのはどんなに熱しても腐る事はありません。冬になっても木に付いたまま、じゅくじゅくになってようやく落ちます。でも腐っている訳ではないんですね。なぜ腐らないのでしょうか。不思議ですよね。
 実は柿とは、沢山の種類の砂糖の塊の様なものなんです。何百種類もの砂糖の塊なんです。この柿を干し柿にすると粉がふいて、あの白い所とても甘いですよね。多糖類、多糖体、果糖、ベーターグルカン、あらゆる砂糖が含まれていて、冬を過ごす人達の健康に大変役立ったんです。
 例えば今有名な糖鎖なんていう、細胞を丈夫にする役割もあって、栄養価も高く、それだけじゃない体の中に沢山いるミトコンドリアの活性化にも大変役に立つんですね。似たものに干し芋もあるよね。これも結構凄いです。干し柿、沢山食べる様にしたいですね。またヘタも薬になるんですって。富士に行くと漢方薬として売られているそうです。本当に柿って凄いですよね。
 そして東側の少し離れた所に栗の木が一本あって、大きな栗を沢山実らせます。この栗は冬の保存食にもなるし、栄養価も高いです。栗の渋皮煮なんて料理もありますけど、意外と美味しんですよね。そしてこの栗の渋、実はこの渋を食べると皮膚が蝋(ろう)質化を起こし、水を弾く様になるんです。冬、雨や雪に当たっても水を弾いてくれるんですよね。
 そして北側にはツツジが植わっていて、一本は赤。これは食べられるんですね。もう一本は白で揉んで顔に付けたりしました。皮膚病に効果があったんです。そしてスグリが真っ赤に色付いていましたし、西側のグミも大きく育ってとても美味しかったです。
 昔の家はその周りで、人間に必要なサプリメントや薬草まで作っていたんですね。本当に日本人の知恵って凄いですよね。生活と密着していて無駄がない。これから新築する機会がある方がいましたら、梅や柿、杏などを植えてみてはどうでしょうか。
 
 

 

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デルファトラ星の6人の科学者の1人です。
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