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自分を変えたいと思った時、そして、考え方や生き方や、日常生活の上で、どの様に変えていくのか、そして、前に述べたように、自己否定が出来れば良いのですが、なかなか自分を変えることは出来ません。
そんな中で、一番障害となるのが、性格と癖ではないでしょうか?
いくら変えようと努力して、言葉遣いや文字質を換えたとしても、簡単に言うと、右手に持った鉛筆を左手に持ち替えたとしても、性格の一部は改善されたとしても、ふとしたところで出てしまう癖については、直すことは難しく思われます。

性格と癖について、もう少し深く考えてみると、性格とは、肉体と心が同居しながら、生きる方向性の中で、自分にとって都合の良い方向へと導かれていきます。
都合の悪いことに対しては、そこを乗り越える努力が必要となりますが、誰もが楽な道を進もうとする、そんな中に性格と心が上手く絡み合いながら、日常生活を営んでいるのです。
そして性格の中には、もう一つ大きな力を持つ、好みがあります。
服装や髪型、食べ物や飲み物、生きる為の空間全てにおいて、好みが反映されてきます。
そこに、性格と好みとの共演により、その人物の表現が確立されてくるのです。
しかしながら、性格・好みも全く関係のないところで、癖が出てきてしまいます。
この癖については、長い歳月の中で育まれた、その人独特の表現方法や感情であり、その癖を改善することは、性格や好みを変えることと違い、本能的な観点の中で作られた発言と行動だからこそ、ここに大きな問題が生じてくるのです。
性格は直せても、本質的な癖は、なかなか直すことが出来ないのです。
長い髪の毛を短くしたとしても、地味な服装を派手に変えたとしても、性格は改善されても、癖はなかなか改善することは出来ません。
自分を変えたいと思う中で、一番障害となるのは、癖ということになってしまいます。

この癖を、どう改善したら良いのか、この本能的な法則をどの様に変えていくのか、この具体性がいかに難しいか、誰もがそれを感じる日があると思います。
しかし、この癖も、変えられないわけではありません。
性格のように、意識により、ある程度の改善はされても、その性格もやがて正しいのか悪いのかは別の問題となってきます。
変えることが全て正しいというわけではないのです。
悪い性格とは何なのか、自己否定の中でしか、それを認識することは出来ません。
失敗してしまう出来事が、性格から表れるのか、また癖から表れるのかは、判断が難しいのです。
もう一度、癖について考えてみると、癖を変えていく為には、一番良い方法は、新しい癖を古い癖の上に乗せていく方法があります。
何か新しいものに興味を持ち、そこに意識を集中することにより、新しい癖が生まれてくるのです。
いかに新しい発見をするかが、自分の性格や、自分の癖を直す、いやこれは直すのではなく、新しい方向へと導く為の、新たな法則なのです。
いかに、ものを見て、自分を知り、癖と性格を上手く利用しながら、そこから生まれる真実の人間性に、人の評価の中で生き続けることが、喜びと恐怖を同時に理解出来る、極めて有意義な人生となることでしょう。

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