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霊感商法と聞くと、なんだか胡散臭い、ものの売り方のように感じます。
確かに法律的には、霊感商法は許される行為ではありません。
ただしこの霊感商法の中で、そこにものが存在するのかしないのかによって、まったく意味が違ってきます。
今行われている、いろんなセミナーや、講和会の中で、宗教的な現象は、決して否定されてはいないのが現実なのです。
そこに高額な商品が付きまとったとき、そのことによって高額的な付加価値がついたとき、それを違法販売と呼ぶのです。
原価わずかなものに、霊的な現象をプラスし、ものを高く売ったならば、それは違法商法ですが、原価に見合った価格で、そこに付加価値を見出さず、相手が納得するものであるならば、それは決して霊感商法とはいえないのです。

何か飲んだとき、スッキリさわやかとか、喉越しとか、いろんな言葉が使われますが、そういったコマーシャル用語であっても、相手がそれに魅了されるような意識が存在すれば、ある種の霊感商法に過ぎないのです。
誰かが持っているとか、それがブランド商品というような、意識を高める商品であり、優越感をもたらす商品であるならば、それも完璧な霊感商法なのです。
人よりもいい物を持ちたいという、そういった意識を満たすために、その満足感が、何によって得られるか、そこを捉えたならば、テレビコマーシャルにおける、たとえばきれいな人がその化粧品を使ったならば、きれいになれると勘違いするような現象が起こってしまうことがよくあります。
自分もそうなりたいという欲望を持たせるために、きれいな人をコマーシャルに使うのです。
これは物質における、相手の感情の勘違いの中に存在する、大いなる霊感商法なのです。
そんな風に考えたならば、雰囲気とか、その場の情景とか、言葉とか、登場する人物とか、そういった相手がそこにそのものが持つ以上の感性を要求し、そしてそれに従ったとしても、要するに、違う人がそれを使ったからといっても、同じく表現されることはないし、それを飲んだからといって、素晴らしい出来事が起こったわけでもなくても、それを批判したり、それを攻撃することはないのです。

一般的な社会の仕組みの中では、そういった現象はたくさん起こってきます。
ただそこに、言葉巧みなテクニックの中で、霊的な現象を有効的に使おうとし、確認の出来ない、物質以外のものをその中に要求したり、例えば、転写とか、感情の入力とか、霊的に裁かれるとか、いろんな現象の中で、高額的な付加価値が存在したならば、それはあまりいい商法とはいえないでしょう。
そしてまたそれを使う人の感性を批判したり、その人の意識により、変化を要求したり、またその、意識により、それがうまくいかないかのように表現することは、あまりいいこととはいえないでしょう。
波動の科学の中ではよく、そのような転写という言葉が使われていますが、決してそれは、侮れない現象なのです。
確かに霊的なそういう感性の中で、変化を生じることもよくあるのです。
それが少しだけ高い値段で売られるならば、あまり問題にはならないかと思いますが、その付加価値が本来そのものの持つ価格の、20倍ともなれば、話は別になってきます。
その倍率がどうかという問題、確かにそれもあるのですが、それを高いと判断するのは、その人の判断にゆだねられています。
中には50倍のものだって存在するのです。
でもそこから、大いなる満足感が得られたならば、それは何の問題もなく、現実のものとなっています。
今、こういった社会の中で、人の心が中々理解できない、そういう人達が増えてきています。
だまされ続けて、この100年間の中で、人々は人を信じることが出来なくなってきたのでしょう。
信じて使えば結果の出るものであっても、疑って使ったならば結果の出ないものもよくあります。
人間は意識であり、感情の動物なのです。騙されまいとする心が、逆に自分をだめにすることすらあるのです。
霊的現象を侮ることは出来ません。
意識障害に悩む人々の中には、そういった霊的現象が、絡んでいる場合も多く存在します。
そういった、社会現象の中で、それを逆手にとり、利用している人達もいることが、とても残念に思えますが、逆にうまく有効利用したならば、大変素晴らしいものとなるでしょう。

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