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 毎日生活していく中で、私達は色々な不安と戦っていかなければいけません。物事を先へと考えるならば、必ずそこに付きまとうのが不安という言葉になります。明日の事を考えたりそこを真剣に考えたならば、飛行機に遅れたらどうしようとか電車に乗り遅れたらどうしようとか、今から考えてみても明日にならなければ分からない事に対して不安を感じてしまう事がよくあるのです。
 会社が倒産したらどうしようとか、突然別れが来たらどうしようとか、考えれば考える程、多くの不安が付きまとっていきます。そして未来の不安は、今の自分をどんどん悪い方向へと誘導してしまうのです。悲しみとか苦しみとか、そういった類の中で過去での間違った経験が未来の不安を作り出してくるのです。トラウマの様になって心の奥底に忍び込んでいる過去の苦い経験が、また忘れてしまっていたとしていても不都合な出来事が幾重にも重なり合って自分の心の奥底に残っているものなのです。
 だから必ず未来を考える時、不安から入り込みその解決方法をその日にならなければ対処出来ない事に対して、どうしようもない出来事に対する脱出方法を考え出してしまいます。従ってそれは大きな不安となり今の自分に圧力となり、身動き取れない程、苦しみの中に落とし込んでしまうのです。
 未来の不安は本当に今の自分を駄目にするだけで、良くする事はありません。転ばぬ先の杖の様に物質的な現象であるならば、それは可能な事です。例えば何か大きな災害が来る前に、懐中電灯を買っておこうとか、水を確保しておこうとか、あくまで備えられる事は物質的な出来事に対する準備という段階での行為に過ぎません。意識や心や観念や思いの中で、その準備をしておく事はとても難しい事と言えるでしょう。だからこそ不安という、自分を駄目にする出来事が存在してくるのです。
 そんな中でどうやってそれを解消し、より自由な自分へ導こうとしたならば、小さな事に対する小さな満足が必要となってきます。要するに小さな事への小さな満足の事を別の言葉で言うと、諦めるという言葉になります。そんな事は考えても仕方がないのでとりあえず諦めておく、諦める事は自分の心を納得させる最小レベルの満足の現象なのです。そういった中で発生するのが、自己満足という言葉に変わってくるのです。
 最大なる満足の中では、それは有効的に働く現象になるのかもしれませんが、往々にして自己満足は最小限の満足が結構領域を占めているのです。要するに自己満足する事により、私達は毎日の生活を納得したかの様に生きているのです。自分で自分を満足させる、仕方ないも、あのせいこのせいも、自己満足をする為の法則なのかもしれません。
 嫌な事を人のせいにする事により自分を満足させる、本当はその原因が自分にあったとしてもそんな事を言っても仕方ないという感じで諦めの環境の中から自分を満足させていく、自己満足とは考え方を一つ変えたならば、とても卑劣な行為であるはずなのに、未来の不安や現実の不安から逃れる為にはそれはとても自分にとって有利な法則なのです。上手く自己満足と付き合う事によりそれは新しい未来に対する心の豊かさともなるのですが、それを他人に向け自分の罪から逃れようとしたならば、そのしっぺ返しが大きなものとなってしまいます。
 ここを上手に使い、今の自分を心の豊かな方向へ導いたならば、未来の不安は解消される事でしょう。

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